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新築祝いのお返し!どうするのが正解??

新築祝いのお返し!どうするのが正解??

新築祝いを頂いたら、新築内祝いとしてお礼の品を贈るのが日本の習慣です。

実は、新築祝い1つを取ってみても、贈る品物の相場や贈る時期などが細かく決められています。

では、両親や親戚などの親族から、新築祝いを頂いた場合も、同じように対処して良いのでしょうか?

そんな疑問に、ここではお答えしていきます!

 

まずは新築祝いについて

 

【相場】

家族であれば大体3~5万円、親戚であれば付き合いの深さを考えて5,000~3万円、友人や会社関係の人であれば5,000~1万円が相場になります。

 

【ギフト選びの注意点】

親しい相手や家族なら現金でも大丈夫ですが、会社の上司や目上の方に贈ると「お金に困っているだろう」という意味合いが強くなるので、おすすめできません。火事を連想させるため、火にまつわる灰皿、ストーブなどもNGとされています。お花を贈る場合も、赤色の花は避けるようにしてください。

また、玄関マットやスリッパなど「踏みつける」といった意味合いのものや、壁に穴をあける必要があるものも避けましょう。これは、新居の壁に傷をつけたくない方が多いためです。

 

【贈るタイミング】

新築祝いを贈るタイミングは、引っ越し完了から1~2ヶ月以内が良いとされています。以前は、新築が完成してから1か月以内に渡すのがマナーとされていました。しかし新居の完成直後は引っ越しや手続きなどで忙しくしていることが多く、受け取っても対処が大変な場合もありますそのため、1か月~2か月といわれることが多くなりました。

 

では、新築祝いのお返しは?

 

【相場】

新築内祝いの金額相場は、一般的に受け取ったお祝いの品の半額~3分の1程度だとされています。これを目安にしながら、相手に気兼ねなく使用してもらえるような品を贈りましょう。会社の上司など目上の方からいただいた場合は3分の1、同僚や友達からいただいた場合は2分の1の金額で内祝いを贈ります。

いただいた金額よりも高額の内祝いを贈ることは失礼にあたります。連名でいただいたときには、新居祝いの半額程度を人数で割り、1人当たりの予算を決めます。少額でも一人ひとりにハンカチや焼き菓子などプチギフトをお渡しすると良いでしょう。職場の同僚グループなどへは、個包装のお菓子やコーヒーなどの詰合せを内祝いにしてもOKです。必ず人数分いきわたるよう確認してから贈ってくださいね。

 

【ギフト選びの注意点】

内祝いのようなお祝い事では、縁起の悪いとされるものは避けるのが礼儀です。

包丁やはさみ・ナイフなどの刃物は、「縁を断ち切る」という意味につながり、古くから贈り物には相応しくないと言われています。また、日本茶は法事や香典返しなどの仏事に用いられることが多いため、避けた方が無難でしょう。

特に目上の方への贈りものとして、新築祝い同様、現金を贈ることはタブーです。商品券・ギフト券などの金券も、金額がそのまま伝わってしまうため内祝いには不向きです。

また、肌着や靴下などの直接肌に身につけるものを贈ることもNGです。「相手の生活に立ち入る」という意味につながり失礼な印象を与えてしまいます。

 

【おすすめのギフト】

内祝いは、相手の好みや状況、家族構成などに合わせて選びます。子どもがいる方へ贈る場合は、お菓子やジュースなど子どもも一緒に楽しめるものにすると喜ばれます。

お酒好きやグルメ好き、アウトドアが趣味など相手の嗜好を確認しておきましょう。

贈るモノに迷ったら・・・

何を贈れば良いのか分からない場合は、「カタログギフト」もおすすめです。実用品や飲食物はもちろん、ファッションやインテリア、家電などさまざまなジャンルの商品が掲載されているので、選択肢が広がります。

 

 

【正しいのしの付け方】

内祝いの水引には、紅白7本の蝶結びや金銀のものを使用します。この水引には「蝶結び」と「結び切り」の2つがあり、それぞれに意味があります。

蝶結び・・・ほどいて何度でも使えるため、入学祝いや出産祝いなど「何度あってもおめでたいこと」に使用する。

結び切り・・・一度切れば二度と使えないため、結婚祝いや快気祝いなど、一度きりのお祝いごとに使用する。

新築祝いのお返しの品物には、紅白の蝶結びの水引に、のしがついた掛け紙を使います。

表書きは「新築内祝い」「内祝」などとします。名前の欄には、贈り主となる家族の苗字を書きます。

その家に住む人の苗字が複数ある場合は、連名にしましょう。

 

【贈るタイミング】

いただいてから1~2ヶ月以内に贈るのが一般的です。

これは、引っ越し後の荷ほどきや各種手続きが落ち着いた頃、と考えましょう。

引っ越してすぐにいただく場合がほとんどなので、忙しい中でもいただいたお祝いについてはリスト化し、混乱しないようにしましょう。

 

まとめ

誰に贈る場合であっても、喜びを分かち合い、感謝の想いを伝えるのは同じことです。

上記を参考に、これまで以上に素敵な関係を築いてくださいね。

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