住宅購入の進め方を解説!理想の住まいづくりのポイントや注意点

住宅購入の進め方を解説!理想の住まいづくりのポイントや注意点

「住宅購入にはどんな種類があるの?それぞれの特徴は?」
「住宅購入する際には、まず何からすればいいのかわからない」
「後悔なく理想の住まいを手に入れるにはどうしたらいいの?」
このように住宅購入を検討するために、いろいろ悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の本記事では、住宅購入を検討し始めた方のために住宅購入の基本や一般的な購入の流れを解説します。この記事を参考に情報収集や問い合わせをして、後悔のない住宅購入を実現してください。

住宅探しの前に把握しておきたい「住宅の種類」

住宅購入と一言でいっても、実際にはさまざまな物件があります。そのため、多くの方がまずどのタイプの物件を検討していくかを決めるのではないでしょうか。住宅購入を検討する前に物件の主なタイプを紹介します。それぞれの違いを理解してどれが自分たちに合うかを考えてみましょう。

一戸建て

一戸建ては、広辞苑によると「一戸ごとに独立した住宅」とされており、1つの住宅に一世帯が住んでいる独立した家のことをいいます。一戸建てには、注文住宅・規格住宅・建売住宅・中古住宅などがあり、それぞれ特徴や購入方法はさまざまです。

 

予算や自分達が求める家をイメージして、どのタイプがあっているかを検討してみるとよいでしょう。

注文住宅

注文住宅とは、一から家づくりに携わる家のことで、フルオーダー住宅ともいわれています。最大の特徴は、設計の自由度が高く、間取りやデザインだけでなく使用する素材や細かな設備の配置まで自分達の意見を取り入れてもらいながら設計できます。

 

そのため、こだわりのデザインやライフスタイルに合わせた住宅を手に入れられるでしょう。ただし、注文住宅は土地を所有していないと、土地探しからスタートしなければいけないため、時間がかかります。新居に住むまでに1年以上かかることも想定して検討しましょう。

規格住宅

規格住宅はセミオーダー住宅ともいわれ、注文住宅に分類されます。しかしフルオーダーとの違いは、ある程度の規格があらかじめ決まっており、それをベースにして建材の設備の変更や、間取りなどをライフスタイルに合わせてカスタマイズできるという点です。

 

規格住宅は注文住宅よりも自由度がなくなるものの、工場生産ラインの標準化によるコストダウンメリットがあるため、注文住宅と比較して、1〜2割程度安く建てられる場合があるのが大きなメリットでしょう。

 

建売分譲住宅

建売ともよばれる建売分譲住宅は、注文住宅などとは異なり、すでに建てられている住宅や建築中の住宅を土地とセットで購入するタイプです。すでに建っている場合は、デザインや間取り、設備を実際に確認して購入を検討できるのが特徴です。さらに建築済みであれば、契約後すぐ入居できるのもメリットといえるでしょう。

 

ただし、建売住宅はすでに建築された家を購入するため、間取りなどは決められたものになります。もし内装などの一部を変更したい場合は、別途リフォームが必要になります。

中古住宅

中古住宅は、すでに人が住んだことのある住宅のことを指しますが、未入居の住宅も建ってから2年以上経った物件は、中古住宅に分類されています。中古住宅の最大の特徴は、新築住宅よりも安く購入できることでしょう。

 

ただし、新築住宅を購入した際に受けられる住宅ローン控除は、中古住宅の場合は対象外になったり少なくなったりする可能性があります。また、物件の状態によっては購入後にリフォームが必要になることもあるでしょう。

マンション

物件購入は、一戸建て以外にマンション購入を検討することもあるでしょう。マンションは、一般的に鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で建てられた3階建て以上の集合住宅をいいます。分譲マンションとよばれることもありますが、「分譲(ぶんじょう)」とは「分割譲渡」の略です。一棟のマンションを一戸ごとに「分割」して、それぞれを販売しているため分譲マンションとよばれています。

新築マンション

新築マンションは、その名のとおり新築物件であるため、まだ誰も住んでいない真新しい部屋に住むことができます。さらに新しい建物であれば、最新の設備が備わっているため、最新式のキッチンやトイレ、浴室などがそろった部屋が手に入ります。

 

また、多くの物件は日々利用する設備だけでなく地震や浸水などの備えも最新のものが導入されているでしょう。再開発地に建てられた物件であれば、周辺環境も整備されており、通勤や通学の面も整っている可能性があります。

 

中古マンション

中古マンションは、過去に誰かが住んだことのある物件のため、人気エリアで土地や物件価格が高騰している場合でなければ、新築よりも購入額を抑えて購入できることが特徴です。また新築マンションは、自由に間取りを決めることはできませんが、中古マンションはリノベーションを活用し、自分好みの間取りやデザインに変えて住むこともできるでしょう。

 

ただし築年数が経っているものになるため、最新の設備が備わっていなかったり、住む前に修繕やリフォームの必要な箇所があったりすることも少なくありません。

住宅購入の理想の進め方や流れ

住宅の種類を解説してきましたが、それぞれの購入方法はどのような流れになるのでしょうか。一般的な住宅購入の流れを解説していきます。ただし、注文住宅の場合は、以下の内容のほかに土地探しや設計に関する行程が必要になることをおさえておきましょう。

資金計画を立てる

住宅購入する際、多くの人が住宅ローンを利用して、購入することになるでしょう。そのため、いきなり物件を探すのではなく、まずは資金計画を立てることが重要です。どれだけ理想の家に出会えたとしても、月々の返済に無理が生じてしまってはいけません。

 

現在の経済状況や今後のライフプランを加味して、無理のない返済計画を立て、予算を設定しましょう。

情報収集する

資金計画を立て、予算を決めたらどのような住宅を購入したいかを検討していきましょう。購入するのは、一戸建てかマンションか、新築か戸建かなど物件の種別や、希望のエリア、周辺環境などの希望を踏まえて、そのエリア内にどのような物件があるのか、情報を集めていきます。

 

なお、希望やイメージがないまま物件探しを進めると、情報収集が難しくなるだけでなく、「結局どの物件を買えばいいのかわからない」という状況になってしまう恐れがあるため、大まかでも構わないので、理想の住まいのイメージを持って希望条件を整理おくことが重要です。

 

不動産会社やハウスメーカーに問い合わせ、内見をする

希望の物件をいくつかピックアップしたら、それぞれの物件を管理している不動産会社やハウスメーカーに問い合わせてみましょう。すでに建築済みの物件や中古物件であれば、不動産会社の立ち会いのもと、実際に物件の見学ができます。

 

写真や間取り図で見ているだけでは、実際のイメージがつかめないため、できるだけ内見するようにして、気になるところは細かくチェックしておきましょう。

候補から購入する物件を絞り込む

内見したり、不動産会社やハウスメーカーからの案内を聞いたりして「さらに検討したい」と思った物件のなかからさらに絞り込みをかけて、希望の物件を決めていきます。

 

ただし、注意が必要なのは、全ての希望や理想をかなえられる物件はないということです。そもそもなぜ住宅を購入するのかや、絶対条件、妥協できるところとできないところなどを改めて思い出し、それらの条件を満たす物件に絞り込んで検討していくようにしましょう。

購入申し込み

購入する物件が決まったら、申し込みをします。購入を決めたら不動産会社やハウスメーカーに購入したい旨を伝えます。

 

新築を購入する際には、購入の意思を明確にするため、販売元の不動産業者に預ける費用として「申込証拠金」が必要になることがあります。必要な金額は10万円以内で済むケースもありますが、物件によって異なるため、検討段階で確認しておくとよいでしょう。

住宅ローンの事前審査をする

住宅購入で住宅ローンを利用する場合は、この時点で一度事前審査をする必要があります。事前審査では、借入をしたい金融機関を決め、ローンが組めるかだけでなく、いくら借りられるかの審査をします。

 

事前審査は書類の記入のほか、本人確認書類や源泉徴収票の提出が求められることがあるため、スムーズに提出できるよう準備しておきましょう。

 

重要事項説明と契約書を確認し、契約を取り交わす

事前審査を通過したら、いよいよ契約に進みます。契約書を取り交わす前には「重要事項説明書」の説明を受けるのが必須です。重要事項説明書には、物件の状態や取引の条件、災害に関する物件の事柄が記載されているため、説明を聞いて、不明なことがあれば契約前にきちんと確認しておきましょう。

 

なお、契約には購入者の実印や住民票、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類、収入印紙や必要に応じて手付金が必要になるため、用意しておくようにしてください。

住宅ローンの本申込

事前審査をした金融機関で住宅ローンの本審査をします。審査が通れば、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。

 

本審査では、事前審査よりも提出しなければいけない書類が多いため、手続きに時間がかかるでしょう。必要書類は事前に指定されますが、住民票や印鑑証明、本人確認書類、収入証明書類、物件の詳細資料が必要になるのが一般的です。

内覧

物件は引き渡し前に不動産会社やハウスメーカーなどの立ち会いのもと、内覧をします。内覧では、建物の状態に問題がないかや、仕上がりが契約内容と相違がないかなどを細かくチェックしましょう。万が一問題があれば、引き渡し前に修復・修正してもらうようにします。

残金決済・引き渡し

引き渡し前に、契約時に支払った手付金を差し引いた残りの金額を支払う必要があります。住宅ローンを利用する場合、金融機関から一度自身の口座に振り込まれたお金を不動産会社に払うほか、直接金融機関から不動産業者に振り込んでもらうことができる場合があるため、確認していずれかの方法にて支払いましょう。

 

残金決済を行い支払いが完了した後、物件の引き渡しをすれば全ての手続きが完了です。

 

住宅購入で重要になる「情報収集」のコツ

住宅購入の手順のなかに「情報収集する」というものがありましたが、希望や理想をかなえる物件に出会うためには、この「情報収集」がポイントになってくるでしょう。情報収集にはさまざまな手段がありますが、効率よく購入の目的からブレない情報収集を行いましょう。

みんなはどのようにして情報収集しているの?

国土交通省 住宅局が実施した2022年4月~2023年3月に住み替え・建て替え・リフォームを行った世帯を対象とした調査「令和5年度 住宅市場動向調査報告書」よると、住宅購入をした世帯が施工者・物件に関する情報収集に使ったものには、次のものがあげられます。

 

・不動産業者

・インターネット

・新聞等の折り込み広告

・専門情報誌

・住宅展示場

 

以下では、これらを使う場合、具体的にはどのように活用すればよいのかを解説していきます。

 

参考:国土交通省 住宅局「令和5年度 住宅市場動向調査報告書」

 

不動産業者

住宅購入を検討しているエリアの不動産会社へ直接訪問して相談すれば、ネットには公開されていない、地元ならではの情報を教えてもらえる可能性があるでしょう。

 

不動産会社は、業者専用の情報流通システムである「REINS(レインズ)」を使用して、市場で売り出されている仲介物件のほとんどを見ることができます。そのため、不動産会社へ行けば住宅情報サイトには載っていない情報も複数得られるのです。

 

また、物件探しの相談だけでなく、住宅購入の手順や物件の選び方のポイント、ローンの組み方など住宅購入に関するいろいろな相談もまとめて行えるでしょう。

 

インターネット

インターネットを利用した住宅の情報収集は、場所や時間を選ばず誰でも気軽にできるため、情報収集をするのにおすすめの手段です。

 

ポータルサイトとよばれるSUUMO(スーモ)やHOME’S(ホームズ)など、大手のサイトには、一戸建てやマンションの新築・中古物件情報が日々更新されており、複数の物件をエリアや価格帯、面積、間取りなどで検索できます。

 

また気になる物件を見つけたらサイト上で「問い合わせ」や「資料請求」もできるため、次のステップにも進みやすいでしょう。

新聞等の折り込み広告

新聞を取っている場合は、折り込み広告にエリア内の物件売り出し情報が入っていることがあります。大手不動産会社ではなく、地元の不動産会社や建築会社が取り扱う物件情報を得られるため、同じエリアで物件を購入したい場合は、大手サイトには載らない地域ならではの情報を得ることもできるでしょう。

専門情報誌

最近ではインターネットの普及により縮小傾向にはありますが、紙の媒体から情報収集することもできます。不動産情報誌以外に、地域の情報誌にも物件情報や不動産会社、ハウスメーカーの情報が載っていることがあります。

 

ただし、最新の情報ではない可能性があるため、問い合わせてもすでに売り手がついている可能性もあるため、注意が必要です。気になる物件を見つけたらまずはすぐに問い合わせてみましょう。

住宅展示場

住宅展示場に行くと、ハウスメーカーごとのモデルハウスを見学できるため、実際にどのようなデザインや設備の家を特徴としているのかなどを実際に目で見て検討できます。注文住宅を検討する場合は、実際の家を見学することはできないため、住宅展示場を活用するのもおすすめです。

 

ただし、住宅展示場で見学できるモデルハウスは、あくまでハウスメーカーが営業のために見せるための建物ということを覚えておかなければいけません。実際に家を建てることになれば、土地や立地の条件に合わせた設計をしなければ行けないなどの制限もあるため、見学した通りの家を建てられず、「イメージと違った」となる可能性もあるでしょう。

 

そのため、モデルハウスだけを見て決めるのではなく、希望のメーカーがあれば実際に土地の条件なども踏まえて詳しい話を聞いて検討するようにしましょう。

情報収集する際に注意すること

情報収集する際には、次のことに注意して進めていくようにしましょう。

住宅購入の基本はおさえておく

直接不動産会社に行って、一から教えてもらうこともできますが、自分たちで正しい情報を見極めるためには、ある程度の知識を持っておくことも大切です。専門誌やインターネットを活用して、あらかじめ決めておくべきことや大まかな流れ、返済計画などを知っておけば、万が一不動産会社が良い話ばかりしてきたとしても、冷静な判断ができるでしょう。

予算や希望条件、イメージなどはある程度話し合っておく

これまでにも住宅購入に関するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、このように住宅購入には膨大な情報や決めごとがあります。

 

何も決めていないまま「なんとなくそろそろ家が欲しい」という動機で動き出してしまうと、家探しが難航したり、求めていたイメージからどんどんかけ離れていったりする恐れがあります。そのため住宅購入の目的や希望条件をピックアップし、整理しておくことも住まい探しには重要です。

常に新しい情報を収集する

不動産は「水もの」といわれています。これは、水のように常に流れや形を変えて変化していくことの例えです。不動産の流れは、想像している以上に早く「ポータルサイトで見ていた物件に問い合わせたらもう売り手がついていた」「見学に行ってから、ちょっと持ち帰って考えようと思ったら、翌日には売り手がついてしまった」となるのはよくある話です。

 

希望の住まいを確実に手に入れるためには、常に最新情報を入手して、このようなことがないように対策するのも、納得のいく物件に出会うためには重要なのです。

 

住宅購入する際、入居までにかかる期間

住宅購入で入居までに必要な期間は、状況により異なるでしょう。また、注文住宅・建売住宅・中古住宅のどれを購入するのかによっても大きく変わってきます。それぞれにかかる期間の目安やなぜその期間を要するのかは以下で紹介します。

注文住宅:半年〜1年ほどかかる可能性がある

先にも解説のとおり、注文住宅は土地に何も建っていない状態から進めていきます。仮契約が締結した後に、間取りやデザインを決めるだけでなく、設備やインテリアの仕様を細かく打ち合わせる必要があり、細かなところでいくとコンセントの位置や壁紙までも自分たちで決めていかなければいけません。

 

そして、打ち合わせを完了させて本契約をしてからようやく家を建てることになります。そのため、一般的に入居までには半年から1年程度の時間を要するとされています。場合によってはこれ以上の期間が必要になる可能性もあるため、急いで引っ越さなければ行けない理由がある場合には不向きといえるでしょう。

建売住宅:最短1ヶ月で入居も可能

建売戸建住宅をはじめ、分譲マンションなどすでに建物が完成している物件は、注文住宅とは異なり手続きが1ヶ月で完結するケースが多いでしょう。購入申し込みをしたら、すぐに住宅ローンの審査や手続きを同時進行で進めていきます。そして購入までの流れを順に進めていき、残金決済が完了したら入居ができるようになります。

 

このように建売住宅手続きが想像以上のはやさで進んでいきます。また、金融機関との手続きは平日でないと行えない場合も多くあるため、柔軟にスケジュール対応できるようにしておくことも重要です。

 

ただし、建売住宅や分譲マンションであっても、現在建築中の場合は建物の完成を待ってからの入居になるため、完成時期や入居時期を確認しておきましょう。

中古住宅:1〜2ヶ月程度が一般的であるが、状況により異なる

中古住宅の場合は、すでに建物があるため、手続きが終わり次第引き渡しができるため、建売住宅同様最短1ヶ月程度での入居も可能です。

 

ただし中古の場合は、物件により状況が大きく異なります。例えば、老朽化した箇所のリフォームが必要だったり、自分たち好みにリノベーションしたりする場合には、手続き期間に加え工事期間が必要になります。

 

また、中古物件の場合は、現在の持ち主がまだ物件に住んでいることもあります。その場合は、引っ越しを待ってからの入居となるため、その期間は待たなければいけません。

住宅購入で後悔しないためのポイント

最後に住宅購入した人が「失敗した!」と感じたポイントから、後悔しないための注意点を紹介していきます。

住宅購入した人が後悔した3つのポイント

実際に住宅購入した人が後悔したというポイントをあらかじめおさえて、同じ後悔をしないように対策しておきましょう。

間取りに関する後悔

間取りで後悔したケースは、部屋数だけに気を取られてしまい、家事導線などを考慮しておらず、無駄の多い設計になってしまったという声が多い傾向にあります。また、先のライフスタイルを視野に入れておかなかったために、リビングを2階や3階にしてしまい「老後に不自由を感じそう」と感じている人も少なくありません。

 

また、細かなところではコンセントの配置や窓の位置で後悔する声もあるようです。なかなか住んでみないとわからないところではありますが、なるべく具体的に暮らすイメージを持って設計するようにしましょう。

設備に関する後悔

住宅購入を検討する際には、ついデザインに目がいきがちですが、設備についてもよく考える必要があります。

 

例えば、「おしゃれなキッチンに憧れて見栄えは納得の仕上がりだが、食洗機がなかったり、掃除のしやすさへの配慮がなかったりして家事の手間が増えた」「収納スペースがたりず、部屋にものが溢れてしまう」などの後悔があります。そのため、デザイン性と機能性、どちらもバランスよく取り入れた物件を検討しましょう。

価格・予算に関する後悔

住宅購入は高額であるため、金銭感覚がおかしくなってしまい、気づいたらあれもこれも取り入れてしまったことによって金額が予算を大幅に超えてしまったというケースも少なくありません。

 

また、反対に少しでも安くするために十分な設備を取り入れなかったり、自分でDIYしようとしたりして後悔したケースもあります。

 

住宅購入を検討する際には、資金計画をもとに目安の予算を決め、希望の条件に順位づけをするなどして予算オーバーや本来すべきでない節約をしないように気をつけましょう。

まとめ

今回は、住宅購入の流れや理想の物件を見つけるための情報収集方法、注意点について紹介しました。なお、情報収集の前には必ず資金計画を立て、なぜ家を買うのか、どのような暮らしが理想なのかを明確にしておくようにしましょう。

 

また不動産の流れはとてもはやく、「半月前の情報ではすでにもう遅れている」ということも珍しくありません。最近ではインターネットでも気軽に情報収集できるため、まめに情報収集して、後悔のない住まい探しをしてみてください。

 

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