「 命を守れるマイホーム 」

秋を通り越して一気に冬になったような今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

個人的に焼き芋やおでんのことばかり頭に浮かんでしまいます(笑)

さてそんな寒い日々を迎え、「ヒートショック」という言葉がちらほら目に付くようになりました。

ご存じの方も多いでしょうが、ヒートショックとは
「急激な温度の変化が血圧に影響を及ぼし、心筋梗塞や脳卒中、失神など健康被害を受けること」 を意味し、
最悪の場合は命に係わることもあります。

特に冬は
暖かい部屋→寒い脱衣所→寒い浴室→熱い湯舟・・・
というように、家の中でも温度変化が大きくなるため、被害を受ける方の数が増えてしまうとのこと。

ちなみに、すべてがヒートショックが原因というわけではないかもしれませんが
厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、
交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍です(政府広報オンラインより)。
(入浴中の死亡者数は年間1万9千人いるとの推計もあるようです)

おうちの中でこんな被害にあわないための対策としては、
・脱衣所や浴室もしっかり暖めておく
・できれば廊下も
・入浴前に家族に声をかけておく
・水分を取っておく
・食後すぐや飲酒後の入浴は避ける
・・・などが挙げられます。

私の実家もそうですが、断熱性や気密性の良くない家は、暖房のある部屋から一歩出るとめちゃめちゃ寒いもの。

家の中が快適なのが良いのはもちろんですが、ヒートショック対策から家づくりを考えてみるのも良いかもしれません。

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この記事を書いた人

渕上 将嗣
渕上 将嗣
ふちがみ まさつぐ

けっこう長く不動産業界で過ごしてきました。
安心して家づくりをしていただけるよう、いいところも悪いところも包み隠さずお話しします。

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