火災保険の注意点

いつの間にか紅葉も終わりが近づき、師走の慌ただしい気配を感じる頃となりました。

皆さま、今年の紅葉は楽しまれたでしょうか？

こちらは先日国東の両子寺で撮った写真です、しばしお楽しみください(^^)

さて、前回「火災保険は火事の時だけでなく、自然災害全般から建物を守る」というお話をさせて頂きました。

自然災害から・・・との文言からお察しでしょうが、全ての被害が火災保険の適用となるわけではありません。

例えば雨漏り。

「台風による強風で屋根が飛んだ」「大雪で屋根が壊れた」といった、自然災害が原因となる雨漏りであれば火災保険で修理可能となります。

ということは、

・そもそも新築時の施工が原因での雨漏り

・経年劣化による雨漏り

・リフォームをしたり、太陽光を設置したことによる雨漏り

・・・などの、人による施工のミスやメンテナンスを怠っての被害は保険適用外となってしまうのです。

雨漏りの原因を判断するのはけっこう難しいモノ。

大雨が原因と思っていたらリフォーム工事が原因だったり

経年劣化と思っていたら実は台風が原因、ということもあり得ます。

火災保険が使える！と思って工事をしてしまい、後から適用外となってしまうとショックですよね(-_-;)

まずは、信頼できる修理業者さんに相談されてくださいね。

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